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従来は、木材乾燥に関して明確な基準がなく、いわゆるグリーン材(未乾燥材)が日常的に使われてきました。グリーン材を使用すると、住宅が完成した後にも木材の収縮が発生してしまい、柱が曲がったり隙問ができてしまったりと、様々なトラブルの原因になります。昔の住宅では、伐採した木材を何年も天日の下に放置したりおおざっぱに製材した木材を日陰に立て掛け、十分に乾燥させてから製材して、正確な寸法を出していました。現在では、様々な乾燥装置によって木材を乾燥させていますが、市場に出ている一般の製材品の乾燥材の場合、含水率(木材に含まれる水分量)は周辺部が16%程度まで乾燥していても、中心部は23%以上あるのが普通です。J・WOODの場合には、周辺部9.7%、中心部8.8%と同レベルで安定。割れや狂いが生じにくいので、高性能住宅の構造材として優れた性能を発揮します。


J-WOOD・LVLのせん断試験の様子です。左の図はこの実験による荷重変位を測定した結果です。米松が約3.5t,J-WOOD・LVLが約5tで破断しています。この1.5tの差が耐久性の高い住宅を実現するためのポイントとなります。


高性能住宅を実現する高い寸法安定性

一般製材品では乾燥材を使用したとしても周辺部と芯部の乾燥状態が均一ではないので割れや狂いの原因に。最新の断熱・気密工法では構造材の割れや狂いは、致命的な隙間を発生してしまいます。木材が完全に乾燥しているJ-WOOD・LVLの場合には一般製材のような乾燥にかかわる収縮がほとんどないので、高性能住宅の構造材として最も優れている部材といえます。