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2020/11/30

コラム

注文住宅のデザインはどう決める?失敗しないポイントを解説

注文住宅のデザインはどう決める?失敗しないポイントを解説

家づくりの準備を進めている中で「家のデザインはどうやって決めたら良いの?」と悩んでいませんか?注文住宅は、家族のこだわりをマイホームに反映できる家づくりのスタイルです。

自由にカスタムできる反面、自由過ぎて何から手をつけたら良いのかわからない、と悩んでしまっている人もいるでしょう。

ここでは、注文住宅のデザインについて調べている人に向けて、外観デザインや内装デザイン情報から、家づくりを成功させる方法までを紹介します。

  1. 注文住宅のデザインはどうやって決める?
    1. 外観デザインの主な種類から選ぼう
    2. 外観デザインを決めるポイント
    3. 外観デザインで失敗しないための方法
    4. 内装デザインを決めるポイント
    5. 内装デザインで失敗しないための方法

  2. デザインにこだわった家づくりを成功させるには?
    1. どんな暮らしにしたいのかイメージを固める
    2. 使いやすさも追求する(カッコよさにこだわらない)
    3. 自分の理想を追求過ぎないこと

注文住宅のデザインはどうやって決める?

注文住宅のデザインはどうやって決める?
  1. 外観デザインの場合
  2. 内装デザインの場合

主な外観デザインの種類から選ぼう

和風

和風住宅は、日本各地で見られるデザインの家です。和風住宅の外観には、木や竹を多く使った壁や、漆喰で塗装した壁などがあります。また、屋根が瓦であること、玄関が引き戸になっていることなどが和風住宅の大きな特徴です。

日本の伝統的な様式を取り入れ、日本人には馴染み深いデザインの住宅が和風と言えます。コスト面では、木材をたくさん使用するデザイン住宅となるため費用は高くなりがちです。

建築会社によっては和風住宅が得意なところ、不得意なところもあります。経験豊富な会社であれば、色々なアイディアを提案してくれたり、費用を抑えて建てるコツを教えてくれたりします。

洋風

洋風住宅は、海外の住宅をイメージしたデザインの家です。洋風住宅の外観としては、レンガ造りのタイプや、タイル張りのタイプなど様々。窓やドアはアーチ型、ベランダやバルコニーも凝った装飾にするなど、童話に出てくるようなイメージの住宅となっています。

コスト面では、外観に使う素材によって費用が大きく変わります。和風住宅と同様に、洋風住宅の建築経験が豊富な会社を選べば、費用を抑えながら理想の家づくりをサポートしてくれるはずです。

モダン

モダン住宅は、現代的な暮らしに合わせたシンプルで洗練されたデザインの家です。その雰囲気を作り出しているのが屋根で、形状が直線的な屋根や、片流れ屋根(一方向に斜めになっている屋根)がモダン住宅の特徴と言えます。

シンプルなテイストが多いので、モノトーンで全体的に落ち着いた色合いになっている家も多い傾向にあります。他にも、窓の形を和風や洋風に比べてスリムにする、窓自体が全くない外観にするなどして、スッキリした印象を与えるのがモダン住宅です。

コスト面では、費用が安いと思われがちなモダン住宅ですが、実際には装飾を極力そぎ落とし、建物の自体の造形、素材の美しさを表す住宅となっています。確かに装飾分の費用は安くなりますが、一方で良質な素材を選んで使えば費用もかかるため、必ずしも安くなるというわけではないのです。

和モダン

日本伝統の和の様式と、現代的なデザインを融合させた家が和モダンです。日本ならではの家屋を思わせる趣のある外観に、最新技術やデザインの良いとこ取りしている住宅と言えます。

洋モダン

洋風のオシャレなデザインと現代的なデザインを掛け合わせた家が洋モダンです。洋風住宅は外観に凝った装飾をしますが、洋モダンは装飾部分を削ぎ落として、すっきりとした外観にするのが特徴です。

外観デザインを決めるポイント

建物の形

建物の形によって印象も大きく変わります。例えば、直線的でスタイリッシュなスクエア型、高級感のある複雑な形状など。建物の形によって費用も変わってくるため、予算と理想を考えて決めましょう。

また、外観の中でも屋根、窓、玄関などの形は住宅の印象を決めるポイントのひとつです。屋根、窓、玄関などを単体で選ぶと統一がなくなってしまうため、トータルのバランスを見て決めることが大切です。外観の種類でもデザインについて紹介していますので、それぞれの特性を理解して参考にしてみてください。

建物の色

建物の色によっても与える印象が違ってきます。色によるテイストや印象の違いを知ってよりイメージに合った色を選びましょう。例えば、外壁の色を「白」や「ベージュ」にした場合、明るく爽やかな印象を与えます。一方、「黒」や「濃いグレー」などのダークな色を選べば、高級感がある落ち着いた印象を与えることも可能です。

ただし、明るい色にすると汚れが目立つ場合や、暗い色を選ぶと日光を吸収し温度が上がりやすいなどのデメリットもあることを理解した上で選ぶと良いでしょう。また、建物の色を選ぶ際に、外壁サンプルや写真などから選ぶことも多いですが、実際の見え方と違うこともあるため実物に近い面積の外壁で確認した方が確実と言えるでしょう。

外壁素材

外壁に使う素材によっても印象を変えられます。様々な素材がありますが、主に「タイル」「モルタル」「サイディング」「ガルバリウム」「ALC」の5つが人気です。

素材名 特徴
タイル 土や石、粘土を高温で焼き固めたもの。洋風の外観デザインで主に使われること
モルタル セメントと砂を混ぜ、水を加えて練った外壁材。塗り壁材なので、つなぎ目のない外壁にできる。施工に手間がかかる。
サイディング セメントとセラミックなどを使った板状の外壁材。種類が豊富で手入れも簡単。工期も短く済むため、外壁材の主流でもある
ガルバリウム デザインサイディングの種類の中に金属系のものがあり、そのひとつ。断熱性、防音性、耐久性が高いため近年人気
ALC 超高層ビルにも使用されている軽量気泡コンクリートと呼ばれるもの。断熱性、耐火性、遮音性、耐衝撃性などに優れているが高価

外観デザインで失敗しないための方法

写真やイラストを用意してイメージを伝える

注文住宅の外観については、設計・施工する担当者に言葉だけでイメージを伝えるのではなく、「写真」や「イラスト」なども含めて説明しましょう。言葉でイメージを伝えるのは難しく、「同じ認識でいると思っていたら仕上りがイメージと違う」ということもあり得ます。

こうしたイメージの食い違いが起こらないようにするためにも、写真やイラストを使って「見た目」で認識を揃えましょう。この際、様々な角度のイメージ画像、朝や夜のイメージ画像などもあると、より具体的になり良いでしょう。

外構工事の費用を削り過ぎないこと

外構工事費の目安として、建築費用の10%が理想です。もし、建築費用の方に費用をかけすぎて、外構工事費を10%以下にしてしまうと、家が完成した後の仕上がりが貧相になってしまう恐れがあります。

家の中がどんなに豪華でも、費用を削って外観が安っぽい印象になっては台無しです。そのため、外構工事の費用を後から削らなくてもいいように、最初の段階からバランスを考えた予算配分にしましょう。

また、内装だけではなく外観のデザインにこだわり過ぎて、耐久性やメンテナンス面について考えていなかった…と後悔する人も少なくありません。建築費用やデザインにこだわり過ぎて、安価な素材を使い耐久性が低くなり、メンテナンス費用が高くなってしまう恐れもあります。

これから長い間、住み続けるマイホームのランニングコストも考えた上で、外観デザインを決めていきましょう。

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暮らし方に合わせた間取り(一例)

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内装デザインを決めるポイント

注文住宅のデザインはどうやって決める?

フローリングの色と素材

内装の中でも重要な場所が「フローリング」です。部屋の中でも広い面積を占めることから、部屋全体の雰囲気にも影響します。

例えば、フローリングで良く使われる素材は「無垢」です。天然木を使用しており、ナチュラルな木の風合いと温もりが感じられます。調湿性、耐久性にも優れていることから、多くのフローリングで使われています。ただし品質にばらつきがあることや、材料費・工事費が高額になるデメリットもあります。

また、フローリングは身体に触れる場所でもあるので、見た目だけではなく肌触りも重要です。フローリングの色や素材を選ぶ際には、ショールームなどでサンプルをもらい色や質感を確認しましょう。

壁材

フローリングと同様に、部屋の中でも広い面積を占める「壁」。壁材によっても、部屋全体の雰囲気が変わります。主に良く使われる壁材「クロス(壁紙)」「タイル」「塗り壁」「木材」について紹介します。

素材名特徴
クロス(壁紙) 家の内装で良く使われる「ビニールクロス」はデザインの種類が豊富。自然素材の「エコクロス」は、調湿や新築特有のニオイを軽減できる。
タイル 外装だけではなく、内装にもタイルが使用できる。様々な色味、形があるため、敷き詰めるだけではなく、アクセントとしても使いやすい。キッチンやバス、トイレなどの水回りに使いやすい。
塗り壁 「珪藻土」や「しっくい」など、調湿効果、抗菌効果がある素材を壁に塗る方法。落ち着いた色合いが特徴。色味を変えたい場合は専用のペイント材もある。
木材 フローリングだけではなく壁にも木材を使用できる。使いやすいのは見た目の良い無垢材がおすすめ。壁だけではなく天井に使ってもオシャレな雰囲気に。

照明・コンセント

【照明】

オシャレな空間にするには、照明の使い方も大切です。ただ単に、シーリングライトをつけただけでは、メリハリがなく淡白な印象を与えます。単純に部屋の中を均一に照らしたい場合は、シーリングライトで問題ありませんが、デザイン性の高いオシャレな空間にするにはひと手間が必要です。

オシャレな内装にするなら、ダウンライトを設置する、間接照明を使うなどが効果的。特に光源を隠すように、照明を配置するとオシャレ度がぐっと上がります。

【コンセント】

内装デザインを考える際には、コンセントの位置をしっかりチェックしておくことも重要です。コンセントの場所を失敗したがために、家具や家電を置く際にたこ足配線になってしまったり、置けなくなったりしてしまう可能性があります。

ある程度、家具や家電の配置も想定した上で、コンセントの場所は一カ所にまとめるのではなく、満便なく配置すると使い勝手も良いでしょう。

最近は、時短アイテムとしてお掃除ロボットも人気なので、そうした家具家電をどこでも使えるように配置しておくといざという時、安心です。

内装デザインで失敗しないための方法

情報収集をしてイメージを固める

内装デザインで失敗しないためにも、情報収集は欠かせません。どんな内装にしたいのか情報を集め、イメージを組み立てながら全体のデザインを決めていくのが一般的な方法です。

内装デザインに関する情報は、カタログや雑誌、インターネットなどあります。また、モデルハウスを見学すれば、実際に目で見たり、触ったりできるので理想的な内装が見つかるかもしれません。

キッチン内装選びには制限があるので注意

せっかく注文住宅を建てるのであれば、部屋の隅々までこだわりたいと思うかもしれません。

特にキッチンを良く使う人なら、キッチン周りのデザインにもこだわりたいところですが、実はキッチン周りの場合、内装制限があるのです。キッチンの設置場所、建物の構造で内装制限の適用範囲が変わります。

また地域や加熱調理器具の種類などの条件によっても異なるなど、細かいルールがあるため、キッチン内装を決める前に担当者に確認しておくと良いでしょう。

デザインにこだわった家づくりを成功させるには?~家づくりを成功させる3か条~

家づくりを成功させる3か条箇条
  1. どんな暮らしにしたいのかイメージを固める
  2. デザイン性だけではなく機能性も追求する
  3. 自分の理想にこだわり過ぎない

どんな暮らしにしたいのかイメージを固める

デザインにこだわった家づくりをするには、具体的なイメージがなければ始まりません。この具体的なイメージとは、「どんな暮らしをしたいのか」ということです。さらに言えば、どんな家の間取りにしたいか、ということでもあります。最初の段階で具体的なイメージがあれば、家づくりの考えの軸となり、後からぶれることなく準備を進めていくことができるでしょう。

例えば、将来的に子供が生まれたシーンを想像して、「子供部屋が欲しい」とか「大人数でも集まれるリビングが欲しい」とか、そういった想像をしてみてください。できるだけ長いスパンで将来像をイメージすると、より具体的にイメージしやすくなります。

デザイン性だけではなく機能性も追求する

注文住宅を建てる際に、デザイン性にこだわりすぎて、暮らしにくくなってしまったという人も少なくありません。自分の理想を追求できる注文住宅ですが、デザイン面だけにフォーカスしてしまうと、実際の暮らしとの間にギャップが生まれてしまいます。

1人暮らしであれば我慢できる部分もあるかもしれませんが、家族で暮らす場合には様々な場面で暮らし難さを感じ、リフォームを考えざる負えない状況になってしまうかもしれません。また、色々とこだわって設置した設備も、結局のところ使わなければなんの意味もありません。

重要なのは、その設備が実生活で使うのかを判断をすることなので、そうした実用性も一緒に考えて選びましょう。

自分の理想にこだわり過ぎない

注文住宅では、フローリングも壁も天井も、外壁もなんでも自分のこだわりを反映できます。しかし、全体のバランスを確認せずに自分の理想やこだわりを追求し過ぎたあまり、完成した部屋を見てみたらフローリングや壁もなんだか合わない…と後悔してしまうケースも。

自分だけではなく、家族の意見、第三者の意見なども取り入れて、デザインにもこだわった家づくりをしましょう。また、自分の理想やこだわりを叶えつつも、トータルバランスを考えながら設計してくれるような会社や担当者と家づくりをすると良いでしょう。

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