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2021/4/16

コラム

「グリーン住宅ポイント制度」とは|ポイント発行対象・申請方法

「グリーン住宅ポイント制度」とは|ポイント発行対象・申請方法

新築マイホームの購入や投資用の賃貸住宅の建築、既存住宅のリフォームを検討している方は、「グリーン住宅ポイント制度」について知っておくことがおすすめです。

グリーン住宅ポイント制度とは、国土交通省によって創設された制度であり、ある条件で得たポイントを商品や追加工事などにお得に利用することができます。

今回は、住宅の購入やリフォームで支給される「グリーン住宅ポイント制度」について、詳しく解説します。グリーン住宅ポイントの発行対象や申請方法、ポイントが付与される期間なども併せてチェックし、グリーン住宅ポイントを活用したお得な家づくりを検討しましょう。

1.「グリーン住宅ポイント制度」とは?概要や目的について

「グリーン住宅ポイント制度」とは?概要や目的について

グリーン住宅ポイント制度」とは、住宅の購入やリフォームなどにおいて一定の条件を満たした場合に、さまざまな用途で利用できるポイントが支給される制度です。

グリーン住宅ポイント制度は、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷した地域経済を回復させることを目的として、国土交通省によって創設されました。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、不動産業界や建築業界にも大きく影響を及ぼしたため、グリーン住宅ポイント制度の施行により不動産需要が回復すると期待されています。

グリーン住宅ポイント制度で支給されるポイントの数は、対象となる住宅の種類などによって異なりますが、最大100万円相当のポイントが発行される場合もあります。グリーン住宅ポイントは、住宅設備の追加工事や生活用品などと交換できるため、お得に住宅購入を進めることができるでしょう。

また、グリーン住宅ポイント制度の主な対象となる住宅は、省エネ性能が高い住宅となります。名称のとおり、「環境に優しいグリーン社会」を実現するための一環として施行される制度であることも覚えておきましょう。

(出典:国土交通省「グリーン住宅ポイント」)

1-1.グリーン住宅ポイントと次世代住宅ポイントの違い

住宅に関するポイント制度を調べている方の中には、グリーン住宅ポイントとよく似た制度である「次世代住宅ポイント制度」がどのような制度なのか気になる方もいるでしょう。

次世代住宅ポイントとは、新築住宅の購入やリフォームを行うことでポイントが支給される制度です。主な概要においては、グリーン住宅ポイントと大きな変わりはありません。

しかし、次世代住宅ポイント制度は2019年6月に申請が開始され、2020年3月末で申請が終了、そして2020年11月末をもって商品交換が終了しています。

また、グリーン住宅ポイント制度の方がもらえる最大ポイント数が多いことが特徴です。以前の制度よりもお得な制度となっているため、ぜひ活用を検討してみましょう。

2.グリーン住宅ポイントの発行対象|住宅タイプ・発行ポイント

グリーン住宅ポイントの発行対象|住宅タイプ・発行ポイント

住宅の購入やリフォームにおいて、グリーン住宅ポイント制度を利用したい場合には、少なくとも次の条件をクリアする必要があることに注意しましょう。

グリーン住宅ポイントの発行対象となる住宅の前提条件
2020年12月15日〜2021年10月31日の期間内に、売買契約や請負契約を締結している
一定以上の省エネ性能がある新築住宅(持ち家・賃貸)や既存住宅を購入する、または一定のリフォームを施工する

ここでは、グリーン住宅ポイント制度の対象となる住宅タイプの詳細や、発行されるポイント数、特例の条件について解説します。住宅の新築・購入・リフォームの際にはぜひ参考にしてください。

2-1.注文住宅・新築分譲住宅・既存住宅の購入

結婚や出産・育児、さらに転職・転勤など、ライフステージやライフスタイルの変化によってマイホームの購入を検討している方も多いでしょう。

グリーン住宅ポイント制度の対象となるマイホーム(持ち家)には、次のようなケース・タイプがあります。発行されるポイント数とともに確認しましょう。

注文住宅の新築購入・新築分譲住宅の購入
対象となる住宅 発行されるポイント数
一定以上の省エネ性能が認められる住宅
 ・認定長期優良住宅
 ・認定低炭素建築物
 ・性能向上計画認定住宅
 ・ZEH
1戸あたり40万ポイント
(特例の場合:100万ポイント)
省エネ基準を満たす住宅
※断熱等級4および一次エネ等級4以上
1戸あたり30万ポイント
(特例の場合:60万ポイント)

 

既存住宅の購入
対象となる住宅 発行されるポイント数
空き家バンクに登録されている住宅
首都圏(東京都など)から移住するための住宅
災害の危険性が高いエリアから移住するための住宅
1戸あたり30万ポイント
(住宅の除却がある場合:45万ポイント)
住宅の除却に伴って購入することとなる既存住宅 1戸あたり15万ポイント

特例や移住前のエリアなどの条件は、国土交通省のサイトなどに詳細が掲載されています。購入を検討している住宅が該当するかどうか、事前に確認しておきましょう。

2-2.賃貸住宅の建築

グリーン住宅ポイント制度は、投資用の賃貸住宅を新築する場合にも支給されます。グリーン住宅ポイント制度の対象となる新築賃貸住宅の条件と、発行ポイント数を確認しましょう。

対象となる住宅 発行されるポイント数
すべての住戸の床面積が40平方メートル以上で、省エネ性能が高い新築賃貸住宅
※賃貸住宅のトップランナー基準を満たす
1戸あたり10万ポイント

新築賃貸住宅の場合、グリーン住宅ポイントの利用は追加工事のみに限られることに注意しましょう。また、店舗などとの併用住宅は対象外となります。

2-3.既存住宅のリフォーム

持ち家、または所有している賃貸住宅など、既存住宅のリフォームも、グリーン住宅ポイントの対象となる場合があります。グリーン住宅ポイント制度の対象となる工事の例や、発行されるポイント数を確認し、お得にリフォーム工事を進めましょう。

グリーン住宅ポイント制度を利用するためには、次の工事のうち、いずれか1つを必ず行う必要があります。

対象となる工事 発行されるポイント数
断熱改修 窓・ドア ガラス:1枚あたり0.2万~0.7万ポイント
内外窓:1か所あたり1.3万~2万ポイント
ドア:1か所あたり2.4万(または2.8万)ポイント
外壁・屋根・天井・床 外壁:1戸あたり5万(または10万)ポイント
屋根・天井:1戸あたり1.6万(または3.2万)ポイント
床:1戸あたり3万(または6万)ポイント
エコ住宅設備 太陽熱利用システムなど 1戸あたり2.4万ポイント
節水タイプのトイレ 1台あたり1.6万ポイント
節湯タイプの水栓 1戸あたり0.4万ポイント

上記の他にも、耐震改修やバリアフリー改修といった任意の対象工事がありますが、付与されるポイントには上限があります。 ただし、特例によって付与上限が上がるケースもあることも覚えておきましょう。

3.グリーン住宅ポイントの申請方法

グリーン住宅ポイントの申請方法

グリーン住宅ポイント制度は、2021年4月初めに申請受付が開始され、2021年10月31日に申請が締め切りとなる予定です。ポイントと交換できる商品や工事には次のようなものがあるため、具体的に公表されるまでの間にある程度見当をつけておきましょう。

グリーン住宅ポイントと交換できる商品や追加工事の例
商品 省エネに優れた商品
家事負担軽減に役立つ商品
子育て関連の商品
防災関連の商品 等
追加工事 「新たな日常」に役立つ追加工事(ワークスペースの設置工事など)
防災に役立つ追加工事

グリーン住宅ポイントの申請方法には、「完了前申請」「完了後申請」の2パターンがあります。購入する住宅の種類や追加工事の種類に応じて、申請方法を選択しましょう。

完了前申請 完了後申請
工事請負契約(または売買契約)

書類を揃える

ポイントの発行申請

ポイント発行・利用

工事の実施・住宅の引き渡し

グリーンポイント事務局への完了報告
工事請負契約(または売買契約)

工事の実施・住宅の引き渡し

書類を揃える

ポイントの発行申請

ポイント発行・利用

グリーン住宅ポイント制度は、規定されている条件が細かいうえ、膨大な数の条件があることに注意が必要です。一見してわかりづらい点も多いため、不明な点や不安な点があればグリーン住宅ポイント事務局に問い合わせることをおすすめします。

ここまでの内容を参考に、グリーン住宅ポイントを上手に活用し、お得に住宅購入・リフォームを進めましょう。

まとめ

グリーン住宅ポイント制度は、ポイントを暮らしやエコに役立つ商品や防災に役立つ追加工事に交換できる制度です。当制度を利用することで、住宅購入やリフォームをお得に進められるでしょう。

グリーン住宅ポイント制度の申請受付期間は限られているため、マイホームの購入や既存住宅のリフォームを検討していた方は、この機会に行うことがおすすめです。

千葉県・東京都・埼玉県といったエリアで、住宅の購入やリフォームを検討している方は、高品質・高性能な住まいを提供する「広島建設」にぜひご相談ください。

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