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鳥取県日南町への寄附を通じて、感謝状を贈呈されました

広島建設は鳥取県日南町が実施するプロジェクト「SDGsによる持続可能な共生・協働の森整備事業」に対し、企業版ふるさと納税制度を活用した寄附をおこないました。7月5日(水)日南町役場にて「感謝状贈呈式」が開催され、日南町より感謝状を贈呈されました。

企業版ふるさと納税を通じて、鳥取県日南町が実施するプロジェクト「SDGsによる持続可能な共生・協働の森整備事業」に対し、2023年3月に広島建設より日南町へ3,000,000円を寄附いたしました。2022年3月には1,000,000円の寄附をしており、2年連続の実施となります。

 

<実施背景>

広島建設では、SDGsの一環として日本の森林事業への取り組み支援を模索するなか、住宅建設に使用しているLVL材を提供いただいている物林株式会社様(本社:東京都江東区)と株式会社オロチ様(本社:鳥取県日南町)より、原木の主な産地である日南町を通じて森林事業へ貢献できる「SDGsによる持続可能な共生・協働の森整備事業」の取り組みをご紹介いただきました。日南町は町の面積のおよそ9割を森林が占めており「林業のまち」として、日本国内でも林業が盛んな地域です。

日本の森林事業や木材産業の発展、さらにその事業を担う人財の育成においても貢献していきたいという考えのもと、2年連続での寄附の実施に至りました。

 

<実施報告 寄附を通じてスギの苗木を植林>

日南町では、広島建設からの寄附を通じてスギの木の苗木を植林いただきました。

2022年3月は日南町湯河「稲積山」に8,900本のうち2,300本分(寄附額1,000,000円分)、2023年3月には日南町下石見「大倉山」に8,000本のうち6,992本分(寄附額3,000,000円分)が広島建設からの寄附分に値します。

森林の新植を実施することで豊かな森林を保全し、脱炭素社会の実現に向けた二酸化炭素の吸収量を増大させることにも繋がる取り組みです。

 

<日南町 中村英明 町長 コメント>

昨年に引き続き日南町の森林整備に対する多大なるご支援に心から感謝申し上げます。

本町は「SDGs未来都市」「ゼロカーボンシティ自治体宣言」の町として、森林資源を保全・活用した事業を進めております。

町内外問わず関わりのある企業・団体・個人すべての方と、「共創と協働のまちづくり」を進め、自然の豊かさを享受しながら経済も成長するまちづくりを目指し、持続可能な社会・自然環境を次の世代に引き継ぐことの実現に取り組んでまいります。

 

<広島建設 代表取締役 島田秀貴 コメント>

木材建築を担う企業として、日本の森林保全や木材産業の発展、さらにはその事業を担う人材育成にも微力ながら貢献できればと考え、日南町への寄附を実施しました。苗木を植えてから木材として利用できるようになるまでには50~60年がかかると言われていますが、未来に向けて国産材を大切に育てることで、国内林業の維持・発展に貢献できると考えております。

木造建築を担う企業として、今後も様々な支援を続けてまいります。

<本取り組みのプレスリリースはこちら>

 

<本件に関する取材/お問い合わせ>

広島建設株式会社 広報チーム 安村(やすむら)

TEL:04-7143-1123 E-mail:koho@hirosima.co.jp