柏公設市場
【柏公設市場立体駐車場】鉄骨の建方が始まりました
2020/10/30
BLOG
特建事業部のつぶやき
柏公設市場
2020/10/30
気が付けば11月も目前となり、
気温も随分下がって、
空気も冷たく澄んで…、
季節はもう、冬ですね。
道の駅しょうなんの現場ブログに
ちょくちょく登場するご当地ソフトに
これまた大人気の「梨味」がでたそうですが
この寒さでなかなか手が伸びないそうです。
小春日和を狙って、ぜひご当地ソフトを制覇してほしいですね。
こちらも急な冷え込みにも負けずに、1か月ぶりの特建ブログを更新します。
基礎コンクリートの打設もすべて終わりましたので、
掘り下げた部分を埋戻す工程まで完了しました。
今回は、埋戻しと鉄骨建て方の様子をご紹介いたします。
埋戻しがあらかた終わると、
鉄骨屋さんの重機が現場の奥まで入れるように
基礎の上に道を整備していきます。
あわせて、先んじて打込んでいた山留杭も引き抜いていきます。
※山留杭・・・根伐をした周りの地盤が崩れないようにする構造物のこと
ここまでくれば、あとは鉄骨屋さんを待つだけです!
いよいよ鉄骨屋さんの現場入りの日です。
巨大なクレーンを動かして鉄骨建方が始まりました。
鉄骨建て方は、メイン機と相番機とよばれる2台のクレーンで進められます。
1本5~6mほどの長さの柱をメインクレーンで縦向きに吊り、任意の場所まで移動させ、
あらかじめ基礎の中に仕込んでおいたアンカーボルトに一本ずつセットしていきます。
メインクレーンがそうした働きをしているあいだの相番機は、
次に設置する柱を荷下ろししたり、移動させたりとメイン機のサポートをします。
梁は柱よりも長いので、慎重にクレーンで釣り上げて柱の間に落とし込んでいきます。
建方作業はクレーンの動きに目がいってしまいますが
ボルトの締め付けや部材の落とし込みなど、
見た目に反して意外と手作業が多い工程のひとつです。
セットする材料も一つ一つが大きく重いので、
安全確認を怠らず事故のないよう作業に取り掛かります。
全体の1/3の建方工事が完了となりましたので
この後は、鉄骨のゆがみを確認する建て入れ作業を行った後に
ボルトを本締めして骨組みを仕上げていきます。
鉄骨工事もまだまだ始まったばかり。気を抜かずに安全第一で施工いたしますので
引き続きよろしくお願いいたします。
次回ブログは11月下旬にお届けします。