ノスタルジックな『Farm House Style』
元々は海外暮らしをしていたJ様。どこか懐かしさや故郷を感じるような『ノスタルジック』さも出しつつ、得意なハンドメイドをさらに素敵に魅せる『ファームハウススタイル』を追求したお住まいになりました。
ノスタルジックな『Farm House Style』
元々は海外暮らしをしていたJ様。どこか懐かしさや故郷を感じるような『ノスタルジック』さも出しつつ、得意なハンドメイドをさらに素敵に魅せる『ファームハウススタイル』を追求したお住まいになりました。
J氏邸
元々は海外に住んでいたんです。日本に帰国して、娘が大学生になったことを機に、注文住宅を建てたいと考えるようになりました。
私(奥様)は千葉県出身なので「このまま千葉に住みたい」という思いもありましたし、通勤の面も考えて、アクアラインで都心へのアクセスも便利な “木更津市” で土地探しを始めました。
広島建設さんで「建築条件付き売地」として販売されていたこの土地が、私たちの求めていた条件にピッタリだったんです。知り合いの不動産屋さんを通じて、紹介していただきました。
やりたいイメージがたくさんあり、叶えたいことを30件くらいまとめてお送りさせていただいたのですが(笑)、それをすべて反映させたプランを用意してくださってとても感動しました。
このような経緯もあり、ほかを比較することもなく、こちらにお願いすることにしました。
【 外観 】
こだわりの外観は、『ファームハウススタイル』にしました。
農場の中にある一軒家のようなイメージです。
外壁材は、ごつごつと凹凸が出てしまうサイディングではなく、ホワイト塗装のパワーボードを採用。
ファサードは、ドールハウスのようなものをイメージし、三角屋根を取り入れました。
また、玄関ドアは両開きドアで機能性も抜群です。
外構もお庭ではなく、カバードポーチとテラス、駐車スペースを設けています。
【 1F LDK+ヌック 】
海外の暮らしをイメージし、とことん白にこだわった空間づくりを。
28帖と広々としたLDKは、リビング・キッチン・ダイニング(ヌック)と、それぞれの空間が独立しているのがポイントです。
リビングは、壁面にモールディングを取り入れて、上品な雰囲気に。
普段ダイニングスペースとして使っている『ヌック』は、シャンデリアを飾り、居心地のよい空間に。
キッチンもヌックも道路沿いに面しているのですが、外の人とは目線が合わないように窓は少し高めの位置にしています。
外から覗かれることもないので、暮らしやすいポイントですね。
そして、キッチンは壁面に収納をたくさん設け、キッチン用品以外のものも全てこちらに収納しています。
ペンダントライトの位置も細かく打合せして、理想通りに仕上げていただきました。
【 1F ピアノ教室 】
近々、大人~お子様向けのピアノ教室を始める予定です。
玄関は家族が出入りするため、ピアノ教室はカバードポーチから出入りできるようにしました。これから楽しみです。
【 2F LDK 】
将来的に「二世帯住宅」や「賃貸として貸すこと」を想定していて、2階にもLDKを設けました。
ホール部分をなくして部屋にしているので、空間が無駄なく使えたと思います。
水回りも、脱衣・洗面・浴室と一直線にまとめました。
【 2F 洋室】
洋室は3部屋設けていて、今は「娘の部屋」や「ハンドメイドの作業スペース」として使っています。
2階にはしっかりと収納スペースを設けており、WICも設けました。
【 1F スイートルーム(主寝室・書斎・シャワールーム・トイレ・洗面) 】
1階の奥には、夫婦それぞれの部屋が。
主人の寝室には書斎があり、週の半分くらいは在宅勤務をしていますね。
寝室と書斎は個室にはせず、エアコンが1つで済むように上部の壁をあけています。
そして、シャワールームやトイレも海外スタイルに。
洗面化粧台はグレーをセレクトしたので、明るい雰囲気になるようなアクセントクロスを採用しました。
この一体の空間を「スイートルーム」として夫婦専用にしています。
『ファームハウススタイル』を追求した家づくりで、理想をすべて叶えることができました。
どこか懐かしさや故郷を感じるような『ノスタルジック』さも出したかったので、海外暮らしをしていた友人に「なんだか懐かしい雰囲気だね」と言ってもらえた時は嬉しかったです。
日々の生活も、以前は都内で一戸建ての賃貸に住んでいて、満員電車に揺られて通勤…だったのですが、暮らし方がまるで変わりましたね。便利ですし住みやすい、通勤も快適です。家のインテリアやメンテナンスをする時間も増えました。
アットホームな雰囲気で家づくりを進めてくださり、とても楽しい住まいづくりでした。