【柏市立柏第三小学校】現場で使用する材料について

2021/8/24

暑い日が続いておりますが、

柏第三小学校の現場は今日も元気に工事中です。

さて、第二回目のブログ更新となる今回は、

現場で使っている材料についてお話ししたいと思います。

■7月の様子

ドローンで上空から撮影した様子です。

オレンジ色に見えるのは、コンクリートを流し込むための型枠用合板です。

コンクリートパネル、略してコンパネ。

コンクリートが接着しにくい加工が施してあるので、コンクリートが固着したあとでも

綺麗にはがすことができるという特徴があります。

コンクリート打ちっぱなしのデザインには、必須のアイテム。

等間隔に立ち並ぶのは、校舎を支えるための柱用鉄筋です。

ワンフロアでだいたい50トンもの鉄筋が使われているのですよ。
ちなみにコンクリートは、生コンクリートの状態で285リュウベイ(立米)もの量になります。

こちらの鉄筋についてる白い丸い物体。

正式名称はスペーサー。

現場では、ドーナツという愛称で呼ばれているアイテムです。

コンクリートを打設した際に、鉄筋が所定の位置からずれてしまわないようにするため広く使用されているものですが、かわいらしい見た目に反して、建物の強度を保ち、耐久性を確保するためにとても重要な役割を担ってくれているのです。

次回ブログでは、建物内部の写真をお見せできればと思いますので

そちらもどうぞお楽しみに！