柏市末広町事務所ビル
【柏市末広町事務所ビル】ありがとう。タワークレーン。
2025/7/31

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特建事業部のつぶやき
柏市末広町事務所ビル
2025/7/31
みなさん、こんにちは。
30℃を超える日が続き、夏本番!というところですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
現場では、熱中症対策として塩タブレット・給水機・製氷機を常備しています。
みなさんも、熱中症には十分ご注意ください!
さて、【千葉県柏市末広町事務所ビル新築工事】は遂にタワークレーンとお別れとなりました!(´;ω;`)
今月は、タワークレーンの解体方法についてご説明いたします。
当現場は、国道6号沿いに位置することから作業スペースが限られています。
国道の一車線を規制して工事をおこなう必要があるため、交通への影響を最小限に抑えるべく、夜間工事を実施しました。
近隣の皆様、また通行中の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。
解体方法はいくつか種類があります。
当現場のタワークレーンは地上40mほどの高さなので、自走可能なクレーン車を使用しました。
※タワークレーンとクレーン車は別物です!
まずは、クレーン本体から伸びる腕の部分「ジブ(※写真でいう赤白の部分)」の解体からおこないます。
はじめに、旋回体からジブを取り外し、屋上に仮置きします。次に、ジブを5つのパーツに解体し、搬出車両に積み込みます。
とても大きく、この時点で大掛かりな作業であることが分かりますね。
次は、ジブを支えていた部分「Aフレーム」の解体です。
このまま少しずつ解体していきます。
続いて、旋回体(上記写真で人が乗っている部分)の解体です。
旋回体は大きいので、2分割にして搬出車両に積み込みました。
次に、クライミングの際に使用するフレーム「上昇フレーム」を解体します。
最後に、柱部分「マスト」を解体して、工事の終了となります。
今回の解体工事は3日間かけておこないました。
タワークレーンは、現場のシンボル的存在でもあったので、お別れは少し寂しいですね。
夜間工事に立ち会った私の先輩は、思わず目頭を押さえたとか・・・押さえなかったとか・・・
▼ここまでの流れを動画にしました。ぜひご覧ください!▼
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回のブログもお楽しみに!